フリーアドレスってどうなの?
オフィスレイアウトについて最近フリーアドレスでお願いしたいという相談が非常に多いです。以前の記事でも書きましたが、オフィスを縮小するにあたり、フリーアドレスのシステムは理にかなったものであることは間違いありません。
しかしただやみくもに、すべてをフリーアドレスで!というのは危険です。
リーマンショックの後や東日本大震災の後も、フリーアドレスがちょっとしたブームになりました。前者の時はもちろんオフィスの縮小のため、後者はオフィスの分散化という目的が多かったように思います。しかし全てがうまくいったわけではありませんでした。
原因は様々ですが、例えば上司がどこに座っているかわからないとか、書類を広げて占拠している人がいるとか、雑談が多くなって生産性が低下したなどです。それに総務や経理といった部署も即フリーアドレスというのはかなり無理があります。
なかでも一番の要因は今ほどZOOMなどといったビデオ会議システムの技術が進んでいなかったということではないでしょうか。
いまはそうした技術も格段に進み、そこに新型コロナウィルスの影響が重なってテレワークとオフィス環境についてもっともっと真剣に考えざるを得ない状況なわけです。ですから、今はビデオ会議システムも含めたオフィス作りが求められてきているのではないでしょうか。
オフィスの縮小、サテライトオフィス立ち上げ、など弊社はフリーアドレスだけでなく、あらゆるオフィスのニーズに対応いたします。
パーテーション工事も内装工事も勿論ですが、ぜひ家具のレイアウトも含めた新しいオフィスのご提案をさせてください。